2007年06月01日

◇若者が通う理由

平日の午後4時過ぎ。店内は午後のお茶の時間が終わり、空席が目立つ。
次に混雑が予想されるのは、6時半を過ぎた頃からとなるだろう。
カウンターの中からは洗い物を急いで片付ける音が続いている。
制服姿の高校生が、出窓になった大きなガラス窓の前を、店内を覗き込みながら通り過ぎ、勢いよく入り口の扉を押し開けた。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「マスター、ただいまっ!誰か来てる?」
「おう、おかえり。イヤに早いじゃないか。部活はいいのか?」
「運動部じゃあるまいし、週3しかないよ。それに部室でだべってるくらいなら、ここのほうが為になるよ。Aさんまだかなあ・・・」
「こんな時間に来れるのはお前ら高校生ぐらいだろ?大学生たちはもっと遅いぞ。」
「いいんだ、Aさんに『受験生になるまえにコレだけは読んどけ』って言われた本読んでるから。」
「またあいつの趣味全開のものを薦めてるんだろ?」
「まあね。でも僕にとってはすごい新鮮だし、学校で学んでることってちゃんと意味があるって再認識できたのは良かったと思うよ。自分から勉強する時間を作るようになったもん。」
「あらら、Aの影響をモロに受けてんなぁ。紹介した手前、責任を感じるよ。」
「だってかっこよかったもん。友達と1週間考えて解んなかった問題をあっさり、しかも小気味良く解かれちゃったら、尊敬しちゃうよ。」
「じゃ、A達が来るまではカウンターでいいな。どうせ奴らが来たら奥の席に引っ付いていくんだろ?」
「うん、そうだね。それと今日は報告があるんだ、マスターに。」
「改まってなんだ?」
「後2つなんだ、メニューにある珈琲を全部飲み終わるのは。ほらみてよ、全部記録してあるんだ。半年がかりだよ。」
「ちょっと見せてみろ・・・案外きれいな字書くんだな。イラストまで入れて、手間掛かってるなぁ。」
「古いとこみると、マスターに怒鳴られたことまで書いてあったよ。」
「完成したら店の補助メニューにしていいか?この店にはメニューを覚えられない奴が一人いるからな。きちんと整理してあればお客さんも見やすいだろう。」
「え〜っ、そんなにたいしたことないし、恥ずかしいよ。」
「手間賃として1週間ブレンドかアイス飲み放題でどうだ?」
「しょうがないな、じゃあメニューとして使えるようにきれいに仕上げてくるから2週間でいいよ。」
「ちょっと待った、10日にしてくれ。言い出した手前仕上げに文句は言わんから。」
「了解、クリアしたら仕上げに2〜3日だけ待ってね。」
「それで今日はどうするんだ?珈琲のほうは。」
「後はモカ・マタリとブルーマウンテンNo.1が残っているんだけど・・・。」
「No.1は昨日入ったばかりだから今日はまだ無理だな。とするとモカからか。」
「最後がブルーマウンテンNo.1になるんだ。それもたのしみだな。ああっ、すごい香り。マスターもう入ったの?」
「はやるな少年、豆を挽いただけだ。しっかり淹れてやるからもうちょっと待ってろ。」
「お願いしま〜す。」

続きを読む
posted by 銕三郎 at 00:00| 東京 ????| Comment(13) | TrackBack(0) | 珈琲症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

◇ハンドルに掛けた松葉杖

店頭に停められたミニサイクル。そのハンドルには松葉杖が掛けられたままになっている。
自転車を良く見ると左ペダルだけに競技用の足を固定するベルトがついている。わざわざ左ペダルだけ取り替えてあるようだ。右のクランクシャフトにはペダルすらついていない。どう考えても普通の人間には乗れないだろう。
こんな自転車に乗ってくるのは一人しか居ない。先日、右足首を痛めたって連絡してきた彼だろう。そうまでして自転車に乗りたいんだろうか?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「マ・ス・ター!お久しぶり!!」
「ずいぶん間が開いたな・・・って、おい、なんだぁそのごついギブスは?」
「自転車で事故って、粉砕骨折しちまったんだ。あっお姐さん、俺カウンターでいいから。」
「普通『複雑骨折』とかだろ?どこかでダンプにでも踏まれたのか?」
「いやぁ、部の合宿で行った競技コースだったんだけど、馬鹿なことやっちまったんだ。」
「バンクの上のほうでこけて転がり落ちたのか?」
「いや、ストレートの辺りなんだけど・・・。走り終えたところで後ろから声掛けられて、振り返ろうとして思わず足着いたら自転車浮いちまって。半周振り回しちまったら足首が耐えられなくって壊れた。」
「はあっ?ペダルに固定してなかったのか?」
「うん、あがるんで外したとこ・・・タイミング悪すぎ。練習は即座に中止になるわ救急車で搬送されるわ1ヶ月半もベットにくくりつけられるわで大騒ぎになっちった。」
「また簡単に大怪我を説明するやつだ。ま、お前らしいっていやそうなんだが・・・」
「やっと退院できたんでこっちに帰ってこれたんだ。でも足首にはチタンの棒が入ったまま。しばらくはこのままだって。出国ゲートは通してもらえそうにない。」
「そんなあほな事言って・・・大丈夫なのか?そんな状態で自転車に乗ったりして。」
「担当医に知られたらまたベッドに幽閉確実。なんせ3時間かかってばらばらになった破片を一つ一つくっつけてくれたって話だから、また壊したら大目玉だ。」
「ギブス取れるぐらいまでは大人しくしてろよ。また入院じゃ親が泣くぞ。」
「病院にいても家に帰ってからも、美味しい珈琲を飲めないんだよ。インスタントやコーヒーメーカーだけじゃやっぱり耐えられない。やっと動けるようになったらもう居ても立ってもいられなくってでてきちまったんだ。」
「いつものフレンチローストでいいな。そこで大人しく座ってろ。」
「わかった。マスターにこれ以上心配かけちゃ出入り禁止にされちまう。飲んだらさっさと帰りますよ。でも、明日も来るからね。家にいても暇でしょうがないんだ。」
「いい加減にしとけよ。淹れるの止めてほんとに追い出すぞ。」
「もうわかったから、マスター。美味しいの飲ませて、お願いだぁ・・・」

続きを読む
posted by 銕三郎 at 00:00| 東京 ????| Comment(15) | TrackBack(1) | 珈琲症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

◇貸切の宵

日曜の夕方、普段ならお客の出入りが頻繁な時間帯だが、出入りする客はない。
時折店の前まで訪れ、店内の様子を窺う者たちは店頭に貼られた一枚の紙を覗き込むと、皆残念そうに商店街の方へ足を返す。
その紙には「本日貸切」と大きな文字で書かれてあった。

店内ではこの店のメニューにはない料理が並び、アルコールの壜が並んでいる。
お客は皆着飾っており、中には礼服のままの者も見かけられる。
カウンターの中でフルーツの山と格闘しているマスターの前に、大きなガラスの器が置かれている。まるで賜杯のように大きな、装飾が一面に施されたゴブレットだった。

2ヶ月ほど前の予約から準備が始まった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「マスター、お願いがあるんですが。」
「なんだ?聞く前に言っとく。貸す金ならないぞ。」
「やだな〜マスター。そんな、ずいぶん昔の話を持ち出して。」
「違うのか?」
「ちゃんと就職して、ずいぶん前に借りてたお金は返したでしょう?忘れたなんていわないよね。」
「冗談に決まってるだろうが。頼みってのはこの店で結婚式の2次会を開きたいってんだろ?それなら幹事だって名乗った奴に聞いたぜ。友人だけで思い出の多いこの店でって注文したんだってな。俺とこの店のことをあまり知らないらしいんで、ビビリながら頼みに来たよ。」
「僕もあいつもこの店には世話になってたんだってこと、幹事にはよく話しといたのにな。店の雰囲気を味わえば解ると思ったのに。」
「偏屈な親父に見えたんだろ。わざとそうしている面もあるからな。」
「他に奴はなんかいってませんでしたか?」
「いや、式の日取りと2次会の開始時間と人数ぐらいだぞ。」
「じゃあ、やっぱり自分で頼めってことかな。」
「なんだ?まだあるのか?」
「あの〜、式に出て、披露宴で祝辞をお願いしたいんです。」
「なんだと?俺にそんな畏まった席にでて、祝辞まで言えって?馬鹿も休み休み言え!似合わないことをさせるんじゃない。」
「マスターに怒鳴られるのは判ってましたよ。でも、僕ら二人はマスターが、この店のマスターがいなければ共に同じ道を歩むことにはならなかったんです。あいつと付き合う前は相談に乗ってもらい、付き合いだしてからは記念日なんかの演出をアドバイスしてもらい、喧嘩したときは謝るきっかけも作ってもらった。」
「ああ、色々あったな、お前たち二人にも。結婚の報告を聞いたときは嬉しかったよ。だがな、それとこれとは・・・。」
「あいつも望んでるんです。あいつのことも結構面倒見ていただいたんですってね。そんな僕たちの門出を見送って欲しいんです。マスターにはなむけの言葉をいただきたいんです。マスターがああいう席が嫌いなのはわかってるんです。そこを曲げてお願いします。」
「ううう。判った、判ったからもう何もいうな。こっちが恥ずかしくなってくる。だがな、2次会の準備はどうする?」
「そっちはウエイトレスのお姉さんにお願いして幹事たちとでやりますよ。もともと、場所をお借りするだけで、アルコールも食料も持ち込む予定でしたから。珈琲用にお湯を沸かしておけばいいですよね。」
「周りはみんな説得済みか、しゃあねえな。俺の礼服は用意してくれよ、持ってないんだ。」
「ありがとうございます、マスター。当日は手ぶらで来て頂けばいいですよ。式場にお願いしときます。」
「あ〜あ、めんどくせぇな。ま、引き受けたからにはちゃんと務めさせてもらうよ。いい式になるといいな。」
「ええ、そうしてみせます。それと2次会のメニューに一つ加えてもらいたいものがあるんです。」
「例のパフェだろ?それぐらいは判っているさ。何年お前らを見てきたと思ってるんだ。精一杯のテクニックで飾りつけたのを作ってやるつもりだったんだ。」
「やっぱりマスターは最高だ。これからも二人まとめてよろしくお願いします。」
「この礼は高いものにつくかもな〜、なんてな。」

続きを読む
posted by 銕三郎 at 00:00| 東京 ????| Comment(14) | TrackBack(0) | 珈琲症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月21日

◇隙間の目立つ書棚

店の奥の壁には本棚が設置されている。漫画喫茶ほどではないが単行本のコミックがそれを埋めている。
全体的にはいくつかのシリーズが揃えてあり、整理されて並んでいる。
中にはページがばらばらになったものをテープで止めて、かろうじて本の体裁を保っているものもあるが、半数はそれほどに老朽化していない。
長居する客がよく手に取るのか、待ち合わせの時間つぶしにちょうどいいのか、2〜3冊をテーブルに積んで、珈琲を飲んでいる光景をよく目にする。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「あれ〜、マスター、漫画の書棚ががら空きだよ。」
「ああ、ちょっとボロくなってたシリーズを外していたら、スカスカになっちまった。今度の休日に仕入れて入れ替えるから待ってな。」
「ええ〜っ、修理するんじゃないんだ。まだ読んでないのもあるのに。」
「しょうがねえよ。本自体がバラバラになってる奴もあったんでな。諦めな。あんまり汚い本を置いとくのもみすぼらしくってな。」
「外されたのって・・・、『ドカベン』、『ドラゴンボール』か。みんな結構手に取ってたもんね。この二つ外すだけでこんなに空いちゃうんだ。」
「他にも短いシリーズ物をいくつか外したからこんなになったんだ。半分以上入れ替えになるな。」
「次、なに入れるの?もっと新しいやつ入れようよ。決まってないんだったら僕の意見も採り入れてよ。」
「駄目だ、最近のじゃつまらん。記憶にはあるけどって辺りのがちょうどいいんだ。」
「♪ちょっと前なら覚えちゃいるが、1年前だと・・・」
「ちょっと恥ずかしくて手が出せなかったとか、他の話題作は読んでたけど・・・とかな。」
「♪髪の長い女だって?ここにゃたくさんいるからねェ・・・」
「買い揃えたくてもシリーズが長すぎてあきらめたとか、再版されていなくてそろわなかったとか、理由があって最後まで読めてない作品とかがいいんだ。」
「♪あんた、アノ娘のなんなのさ・・・」
「茶化してんならお前の意見はいらん!聞いてやらん。しかし良くそんな古い歌知ってやがるなぁ。お前の生まれる前の歌だぞ?」
「あぁっ?!やだな〜マスター。そんな冷たい・・・怒んないでよ・・・ねえねえ、仕入れのとき荷運びの手伝いもちゃんとするから選ばせてよ。せっかくマスターの世代に合わせて選曲したのに。」
「忘れてた。お前に怒ったふりは効かねぇんだった。ううう・・・」
「ねえったらねえ。」
「わかったから、じゃ次の定休日お昼ぐらいに店に来い。連れてってやるから。」
「オッケー!!了解。じゃそういうことで・・・。」
「じゃねえだろ、お前。そのまま帰る気か?」
「ア・・・そうか、何にも頼んでなかったんだっけ。それじゃあアイス・オ・レがいいな、きょうはそんな気分。もちろん珈琲でね。」
「全く調子がいいな。」
「席はこの本棚の一番近くがいい。こっち移るね。」
「ああ、勝手にしろ。どうせ混みあうのはまだ先だ。混んできたらその席は空けてもらうからな。」
「わかってるって。僕だってこの店の常連なんだよ〜だ。」
「ふん、どうだかな。顔だけ出して帰るの様な奴が常連とは恐れ入る。なんなら移動先は倉庫の中でもいいぞ。」
「それはいいっこなしだよ。って、僕、お客の扱いしてもらってる?」
「ああ、今は暇なんでな。さっきのお返しだ。」

続きを読む
posted by 銕三郎 at 00:00| 東京 ????| Comment(28) | TrackBack(0) | 珈琲症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

◇南瓜と桂皮と紅茶の関係

商店街が休日の午後。
梅雨空から落ちてくる雨が、店先に掲示したメニュー看板を濡らしている。
ランチタイムも終わり、お店に出入りする客足も途絶えがちになった。
これから夕方までは混雑する店内は望めない。雨の中出歩くのも鬱陶しいし、商店街の買い物客も今日はいない。

客席に残っているのは常連の若い客だけだった。
カウンターの中の片づけを終えたマスターが、客席を見回し納得したように
「大丈夫だな、ちょっと出てくるから。なんかあったら携帯にくれ。」
と言い残し、エプロンをはずして商店街のほうへ出かけていった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「お姐さん、お姐さんってば。」
「なあに?デートのお誘いなら空いてる日を探すのが大変よ?」
「今夜から1週間って言っても僕のためになら空けてくれるよね・・・あっ、握った手を上げないで。自分で変なボケしてんのに、乗ってあげると怒るんだから。」
「ビミョウな年頃の女性にそんなノリは必要ないわ。ていうか、ガキの相手してる暇はないのよ。」
「僕、一応お客なんだけど。」
「あらー、居候かと思ってたわ。いっつもいるんだもん。」
「もう何でもいいから、ちょっと教えて欲しいんだけど。」
「なあに?スケジュールの確認かしら?」
「まだ言うか、この口は。お姉さんの夜のスケジュールが真っ白だってことはみんな知ってるよ。」
「ふえ〜ん、お客さんがいじめるよ〜。」
「いつまでやってんの、いい年して。そろそろいいかな。ベタな繰り返しもいらないからね。」
「はいはい、わかったわよ。それで、ナンなの聞きたい事って。」
「ケーキのセットなんだけど、いつもはブレンドなんかでも良かったよね?」
「ええ、アイスなら50円増しね。珈琲・紅茶どちらでもいいわよ。」
「でも今日のメニューでは『シナモンティー』限定なのは何故?」
「え〜、さっきまで『今日はシナモンティーが多いわね』なんて考えていたのに。ケーキセットのドリンクが全部シナモンティーなら多いの当たり前よね。」
「しかも今日のシナモンティーっていつもと違うよ。」
「そうよね、いつもはパウダーだけだけどシナモンスティックがついてるし、角砂糖もついてんのよ。それも可愛い薔薇の形のが2個も。確かにお得感はあるけど。」
「ケーキ皿だってガラス製になってるよ。」
「たまにマスターの指示があるのよね、セッティングに関して。『これは決まり事だから』って。マスターの気まぐれだと思ってたけど。」
「気まぐれね・・・僕は売り上げに対する実験とみてたんだけど。」
「どっちも違いますよ。」
「あぁっ!びっくりするじゃない。どこから湧いて出たのよ。」
「奥の書棚の近くにずっと座ってましたよ。」
「違うってどういうことだい?マスターから何か聞いてるの?」
「いいえ、これまで大体月に2回ぐらいの間隔でこのパターンの日がありましたから、マスターは確信犯的にやってらっしゃいますよ。お遊びって言えばそうなんでしょうけれど。」
「え〜そうなんだ。そういえば前回のときは窓際に座った女性客が窓ガラスにいたずら書きしていたこともあったわね。ケーキ皿が汚れてるのもよくあるのよね、普段はそんなこと絶対無いのに。それを見てマスターはニコニコしてるのよ。」
「お姐さん、考えて仕事してます?疑問に思ったら解決しましょう。それよりケーキも決まっていませんか?多分同じ組み合わせだと思いますよ。」
「今日は『パンプキンパイ』よね。前のときはどうだったかしら。」
「そうだ、パンプキンパイのときは表のメニューにもわざわざ貼紙がしてあった。シナモンティーとのセット価格って奴。」
「ほら、やっぱりマスターのお遊びに違いないですよ。マスターは36歳じゃないし、独身でもなさそうですけど、お人好しなのは間違いないし、珈琲が美味しいことは言うまでもないでしょう。あの曲になぞらえて若い女性客の反応を見てるんですよ、もう30年近く前の歌にね。今の若い子じゃ知ってることすら奇跡だと思ってたんですが、実践している人がいるなんて・・・。解んないなぁ女の子は。」
「誰のなんていう歌?解ってるなら教えなさいよ。」
「キーワードは全部出てますよ。自分で調べて見ましょうね。それじゃあ僕は帰りますから。お会計お願いします。」
「ちょっと、待って。こんなんじゃあ今夜眠れないじゃない。」

続きを読む
posted by 銕三郎 at 00:00| 東京 ????| Comment(20) | TrackBack(0) | 珈琲症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする