水曜の午前中、お客の出入りも少ない。
商店街は営業しているが流れてくるお客はまばら。
日差しが暑く感じ、そろそろ氷のストック量を多くしなければいけない。
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「マスタ〜、気入ってないですよ。しゃっきりしましょうよ。」
「ああ?今日は無理、夕べ騒ぎすぎた。」
「お店暇だったじゃないですか。」
「常連のHさん、Nさん、Mさん、PさんとNZに帰るYさんの送別会だったんだ。」
「あれから飲んだんですか?」
「ん〜、おととい昨日とやってた行方不明のGさんの捜索活動の報告会も兼ねてたんで、絶対参加したかったんだ。」
「ふ〜ん、どこまで飲みに行ってたの?」
「池袋、西口だな。最初は鰻って言ってたけど、居酒屋に落ち着いた。」
「マスターが飲んでるって、あまりみないよね。」
「ああ、楽しい酒でないと辛いだけだからな。先日の休みにやった『公園ピクニック』があった後だからな、楽しい話題が豊富にある。Gさんも家庭の事情で連絡がとれなかっただけだったし、そのうちひょっこり顔を出すさ。」
「ふーん。でも、私思い出せるかな。」
「大丈夫、わかるよきっと。見た目が変わってもGさんはGさんだから。しかし、連中のパワーは底なしだな。特にHさんとYさんは料理の取り合いでバトルしてんだから。結局Yさん負けて、なおかつポコポコに殴られてたな。それから、電話だけで参加するAさんもいたな〜。Hさんの携帯がみんなの席回ってた。あっという間に時間が過ぎてたよ。若い頃は徹夜しても苦にならなかったのに、こんなに気だるいなんて・・・」
「マスタ〜〜、おじんくさ〜い。」
「悪かったな、一番歳食ってるんだよ。ちょっとは労れ。」
「でもYさんNZに帰ったらしばらくできないんでしょ?」
「次は秋かな?なんでもBKからMiさんが帰ってくるらしい。Yさんも帰国をあわせたいなんて言ってたから。」
「マスター、楽しみでしょ。」
「当たり前だ、それまではこの店つぶさないよう頑張らないとな。」
「新しいお客さんも増えるといいね。」
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posted by 銕三郎 at 00:00| 東京

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